はじめに
フットボールを始めたのは、小学2年の時、もっと早く始めたかったのですが、近くの少年団の入団が2年生からだったから、キャプテン翼の影響で既に野球少年から転身していた兄の影響もありました。
30年以上も前の日本ですが、現在よりも個性が許容されていた気がします。小学校の担任はアル中(アルコールなのか、加齢臭なのか異常に臭く)で、何かあるとゲンコツを食らわせるじいさんでした。
少年団の指導者(ほぼ素人のおじさま)がいうことは、ボールを繋ぐことと走ること、、言葉だけならオシムさんっぽいですが、走るのは試合の合間と終わってから、よくわからん理由で走ってました。理論理屈は記憶にありません。おそらく戦術も戦略も皆無だったはずです。ほとんどが土のグランドでの試合と練習でした。父にねだって手に入れた、スパイクは3ヶ月で下駄箱の奥へ、、(土の上を走り続けると痛くて痛くて)。それでも一緒に試合に出ていた仲間がJリーガーになりました。
世界はルンメニゲ、プラティニ、マラドーナ、ジーコ、ブトラゲーニョ、ウーゴ・サンチェス、日本でも活躍したミカエル・ラウドルップの時代でしょうか。日本は加藤久さん?奥寺さん?もいましたか(覚えていません)
週1回の30分番組(番組名は忘れました)で、世界のフットボールが観れる時代です。
日本リーグは放送していたかも覚えていません。
ワールドカップにも出場してません。
現在地
フットボールは世界で最もポピュラーなスポーツであり続けていますが、当然トレンドや進歩によって変化してきています。
現在の日本にはJリーグが立ち上がって、代表戦となれば数万人を集客し、海外に活躍の場を求める選手が多く出てきましたが、「日本」の立ち位置は30年前と変化があるのでしょうか?
世界フットボール勢力図
主なファクターは以下の通りです。日本は今どの辺にいるのでしょうか?(男子、完全主観、独断偏見)
- 国際タイトル
- 自国リーグレベル(クラブチーム知名度、実績)
- 歴史、規模(代表、クラブレベル)
- タレントの輩出
*便宜上国単位です
最高峰
対象国:ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、スペイン、イングランド、イタリア、フランス
- ブラジル タレントの宝庫
- アルゼンチン 最高のフットボーラー輩出国
- ドイツ 合理主義
- スペイン 無敵艦隊
- イングランド English Premiere League
- イタリア 負けず嫌い
- フランス タレントの宝庫
フットボールの中心といえる強豪国です。top of topです。
イングランドは他の列強に劣ると考えてますが、世界でも最も高額なタレントが揃う国内リーグとクラブレベルの活躍から、現在地は超大国と言わざるを得ないところだと思います。母国といえども国内リーグの隆盛がなければ、いくらクラブレベルの歴史と活躍があったとしても、古豪扱いが妥当かと。
イタリアは近代化(運営構造、育成、戦術面等)の遅れとスキャンダル等の影響からか、直近ワールドカップの出場を逃すなど、従来の優位性(戦術的守備、メンタル等)を活かせずに、停滞(衰退)期を迎えている印象ですが、ユベントスは世界的なビッククラブと言って過言はないですし、インテルも可能性を感じさせるチームに仕上がりつつありますので、格下げは尚早です。
フランスも意見が分かれるところかもしれません。クラブレベルでは首都クラブがオイルマネーを背景にリーグを掌握し、必ずしもコンペティティヴなリーグとは言えませんが、ヨーロッパで最も人材が揃っている国という認識です。フィジカルとテクニックだけではなく、個性的なキャラクターを殺さずに育成している印象。昨今ワールドカップ等の短期決戦では強いのも頷けますし、強豪クラブ在籍率が非常に高い印象です。
スペインも意見が分かれるのもかもしれません。国際レベルとなるとイマイチだった印象ですが、一気にワールドカップとユーロを連覇し、クラブレベルでの隆盛を極めているのは間違いないので、個人的には文句なしの最高峰です。
先進国
対象国:ウルグアイ、オランダ、ポルトガル、ロシア、ベルギー
ウルグアイはワールドカップタイトルもあり、タレント輩出国でもあるので、ランクアップしても良さそうですが、自国のクラブレベルの競争力は南米の2強に及ばないという印象です。よく古豪と言われます。国の人口、経済的な規模は小さいのでしょうが、輩出するタレントは素晴らしい(好み)。
オランダは欧州選手権も獲ってますし、クラブレベルのタイトルも多く、タレント輩出という観点ではイングランドを凌いでいるので、ランクアップしても差し支えないかもしれません。ウルグアイ同様に少ない人口でよく次から次へとタレントを輩出できるものだと感心します。 まとまりに欠けるとはいえ、相変わらず良い選手を揃ってます。 とはいえ、ワールドカップを獲っていない点と経済的なパワーバランスがあるので仕方ないのでしょうが、国内クラブに以前のような競争力が失われている点で少し割引。
ポルトガルはEUROを獲ったことで妥当と考えてます。
ロシア ソ連時代のタイトルがあって国がでかい、、けども、先進的なイメージがないけども、後進国ではない。ので、この辺で、、
ベルギーは日本に勝ったロシアワールドカップの活躍と現在世界ランク1位らしいので、フットボール先進国に、、。クロアチアより格が上?って気もしますが、思ったよりこのカテゴリにはまる国少なかったので、、、
盛んな国
対象国:メキシコ、コロンビア、チリ、パラグアイ、ペルー、旧ソ連諸国(一部)、欧州諸国(上記除くトルコ含む)
メキシコは個人的に結構好みです。いつもよく走って、バランスの良いチームです。個人的には大国です。VARが導入されて公平なジャッジがプラスされれば、もう一つ上にいけると期待してます。全く現在の状況はわかりませんが、、、
旧ユーゴスラビアは好みのタレントが多くいました。ユーゴビッチ、プロシネツキ、サビチェビッチ、ストイコビッチ(もちろんドラガン)あたり、今もクロアチアを中心に良質なタレントを輩出してる言えると思います。
新興国・後進国
対象国:アフリカ諸国、アジア諸国(日本)、 北中米(上記除く) 、オセアニア諸国、南米(上記除く)
随分とざっくりと括りましたが、個人的に勢力図としては欧州と南米強豪国と、その他といったように2分化されている印象です。大きな隔たりがあると感じています。縮まっているとは思いますが、まだまだ非常に深い溝があるかと。
わが日本はその他大勢の一国です。スポーツ的な観点では経済規模、人口等を鑑みるとこの立ち位置に危機感を感じて欲しいです。(フットボールの面白い所でもありますが、、)
アジアのトップレベル=最下層のトップレベルという認識です。経済圏の拡大とトレーニングと情報技術の進化によって、レイア―間の差は縮まってきているのは間違いないのですが、最下層にいることを再認識すべきと感じています。ワールドカップに出ているから、世界のtop32だと観る側が勘違いしていてはいけないと思います。何となく現在の歩みは間違っていない、継続路線を良しとする風潮を感じますが、なぜなのでしょうか。
現在の進展(ワールドカップを初出場から常連へのステップアップ)は一定の経済レベルを要する国が 先進国をトレースして資源を注入し、プロ化し、プロモーションして、ヒトが集め、競争 (市場の原理と統制に) によってもたされたものかと思います。そういった流れを作るには多大な努力があったと思いますが、投資先として間違っていないですし、ロールモデルは数多くあったので、よほどの間違いがなければ一定の成果が得られることは見込めたはずです。
しかし、その流れのまま進めて良いのか疑問です。
個人的にはもっと発達(クラブレベルの競争力向上と先進国で活躍する選手の増加)できたと思いますが、ここまで景気と連動しながら流れなりの進展を遂げたという認識です。今後も世情の流れのままで今後ステップアップができるのでしょうか。問題先送りの日本政治、企業の風潮に照らすと日本国力の衰退は必須です。早々に国内リーグの収益構造と人材の新陳代謝が活発化策を講じてブランド力を高めるべきと考えます。
他にも最下層の国々について触れますが、 アフリカは FIFAランクの上位国もあって、タレントもコンスタントに輩出、結果も出している国があるのに、新興、後進なのか?という見方もあるかもしれません。あまり内情を知らないので、錯誤している部分があったとしても国(協会)というベースでは後進国だと考えてます。オリンピックチャンピオンになっても、後進国という認識です。身体能力というアドバンテージと宗主国や欧州クラブのスカウティングと育成によって、世界的なタレントを多く輩出してきていますが、育成と国内リーグ、協会運営等の機能性を高く持って運営されている国はどこかにあるのでしょうか。(一部北部のいくつかの国はオーガナイズされる傾向がありますが、ブラックアフリカンの国では?)フットボールが根付いていて、タレントを輩出する土壌もあるけども、文化が育っていなかったり、体制構築と近代化が進まない国はいつまでたっても新興とも言えない後進国だと思います。(それがいい面もあるのは間違いないですが)
課題
ビジョンによりますが、何を課題すべきでしょうか。
長所
よく耳にする日本の良いとされている点は、「運動量」「規律」「俊敏性」でしょうか。テクニックも評価されている点かもしれません。
この辺は情報技術の発達で一流選手のプレーを何時でもどこでも見る事ができる環境になっているので、自己努力で自然と伸びていける部分だと思います。下手に矯正しようとする指導者がいない方がいいと思うくらいです。
ボールテクニックは備わってきていると思いますし、科学的な分析も進化に伴ってトレーニングのメソッドも自然と発展していくはずので、あまり心配はしてませんが、より先鋭的になっても良い気がします。何故かというと、てもテクニックと運動量を伸ばすしか競争力を上げる選択肢はないはずなので、、
短所
逆に足りないところは?苦手とされるところは?「体格」「かけひき」「戦術眼」「球際」とか、よく選手の皆さんが口にするのは「個の強さ」と表現される点でしょうか。
我々は後進国なので、長所も含めて全てにおいて足りないと再認識しましょう。特徴はあってもアドバンテージはないことを受け入れないといけません。
改善点
後進国の中でも一定の経済基盤と人口を備えている分、アジア諸国の中ではアドバンテージを獲れる半面、 アフリカや南米諸国に比べて突出したタレントが 自然発生する確率が非常に低い環境であると言えると思います。
そういった環境下であるわが国では、原石をできる限り早期に既存の教育システムから救い出していかなければ、競争力のあるタレントを輩出できないと考えています。情報化が進み、育成先進国の情報網が広がったとしても、欧州ビッグクラブの目にとまるレベルにタレント性を磨くことができた選手はわずかです。(競争力を発揮できた選手は皆無に等しい)タレントの片鱗を示す子供の家庭環境や経済力、既存教育機関に依存せずに、できる限り必要な養分を注入できなければ、優れた才能も埋没してしまいます。
フットボールは実力差が必ずしも結果に直結しない不確実性が高いスポーツです。それが人々を魅了する理由の一つで、短期決戦においてワンチャンスでジャイアントキリングが起こりえます。そのために必要な養分は日本では吸収できません。
いち早く才能を見出して、海外の育成に長けたクラブの下部組織へマッチングできるシステムを構築することが早道だと思います。
これからの時代
肉体的優位性を持つ人種は、科学的根拠に基づいて食事やトレーニングによってその優位性をより更に伸ばしていきます。
経済的に恵まれない地域の子供にとってフットボールは、 日本の子供達と比べてより身近で、 娯楽で、あこがれるスポーツです。実力があれば将来に直結するので、幼少期より自ずと(自然に)多くの競争相手としのぎを削っていきます。
情報化社会の発達によって、スーパースターの超絶ボールテクニックはどこでも誰でもネットで繰り返しみることができます。(素晴らしい試合、技術は間近でみれるのが最高ですが、、)幼少期より、真似をして技術を高めることは世界的に平等化されたと言えます。
繰り返しになりますが、現在の日本は世界のトップレベルで競争力を発揮できるフットボーラーを輩出する土壌も仕組みもありません。 あると思っているフシがあることが一番の課題かもしれません。 日本のクラブは指導者レベルが未発達だと思うので、英才教育に長けているとはいえないと考えます。
なぜかというと、クラブ下部組織出身者は高校出身者と大学出身者に比べて優位性を示せていない印象があります。フットボールクラブ下部組織よりも教育機関の方が資源分配の割合が多いためだと思いますが、選択肢が多いに越したことはありませんが、プロの育成機関がアマチュアの機関に比べて優位性発揮できないのは、スカウティングから教育レベルに至るまで、適切な資本投下がなされていないことの証左だと思います。これは日本フットボール界にとってマイナスの方が多いと思います。(日本のアマチュアスポーツ体系の傾向は好みではない)
例えば、大谷翔平クラスのアスリートレベルの才能がなければ、世界のトップクラスのGKやFW(アンリのような)を輩出できないけども、そういったアスリートレベルが高い子供たちは野球を選ぶでしょう。
フットボールにおける才能は気づかれやすいです。小野伸二もメッシも幼少期は一人で1試合点を取りまくってきました。但し、誰が見ても優れたテクニックを持った選手に限定される傾向は否めません。(最近は改善傾向もあるかもしれないが、日本人で体格が大きいと鈍いし体を動かすレベルが低くなる確率は高い)
目標
課題の改善策として、目下の目標を以下2点を優先すべきとしました。
①現在の認識を改めること
②エリート教育
①は認識を変えるだけなので容易です。ですが、行動が変わらなければ、認識が改まったとは言えないと考えます。まずはできる事から 難易度としては超簡単、簡単、やる気次第ですぐ実現って感じです。
- 〇〇・ジャパンと呼ぶのはやめよう
- Jリーグクラブ下部組織の全カテゴリー選手の費用負担全面無償化
- 協会による育成機関の組成
1.は簡単だと思います。「なでしこ」いいじゃないですか~、男子も主役はチームであり、選手であること。監督も自前であることが望ましい。監督個人名+ジャパンってわかりやすいのかもしれませんが、協会が監督に責任を擦り付けやすいネーミングのような印象です。おそらく結構な資金があるはずの協会なので、しっかりと目を向けていかなければならないかと。
2.は予算を割けばすぐに実現可能です。一部のカテゴリーを無償化してるクラブもあるかと思いますが、ジュニアカテゴリーから全クラブがやるべきです。当たり前の話ですが、第一に超大国や先進国は生活から教育まで一環教育を施しているのに、後進国の我が国が、選抜しているとはいえ、月謝と取って習い事のような運営をしていて、彼らと競争できる選手が育つわけがありません。もちろんきっちりと補助をすべきと思います。
国内情勢で言えば、少子化と格差が加速するのが社会の見通しです。経済的に国際競争力が失われていくことが濃厚です。そうなるとお金を出してサッカースクールに通う子供は減少しますし、東京は共働き世帯の増加傾向で、放課後のスクール送迎などできません。優れたモノはあったとしても磨く機会が減っていきます。また、国内のメジャースポーツは野球です。現在の日本フットボール界は子供達に何を提示しているでしょうか。能力があれば、高度な訓練を無償で受けれるのであれば、他の競技よりも育成段階で優位になれると思います。
3.はやる気次第で時間も手間もかからないと思います。すでに海外の成功モデルもありますし、あらゆる要素を定量化するテクノロジーも進歩しています。当然試行錯誤は必要ですが、クラブ任せでは精々補強費として名前も知らないブラジル人の給料として消えていくのが関の山だと思います。(短期的な成果出すのに、ごついブラジル人FWが手っ取り早いのは理解できる)
イニエスタが日本にいるのは個人的は最高です。晩年とはいえ世界最高のフットボーラーが日本でプレイするなんて、、考えられないことです。連れてきた楽天贔屓になりました。神戸は初タイトルを取りました。過去の鹿島のジーコにも興奮しましたし、、、レオナルドもやばかった、ジョルジーニュもサンパイオも、、、
ですが、、
自国のスーパースターを生み出す可能性に投資した方が、日本フットボールの夢が広がりませんか?
日本の人は、イニエスタよりも久保建英の方がニュースになりませんか?
夢が広がれば、国内で目指す子供たちが増えます。プレイヤーが増えます。メジャースポーツになります。資源が集まって分配も増えます。
現実逃避
現状では、、、おそらく人材も乏しく、経営者もダイヤモンド原石探しに投資できないでしょう。現時点で日本の指導者にダイヤモンド原石をピックアップして、磨くことはできないと思います。磨き方も何が原石なのかも理解できていないと思うので、エリート教育が難しい状況だと考えます。
日本の組織構造形成の傾向では、指導者やリーダーなど多くのヒト・モノ・カネ・情報を有機的に効率よく運用していくポストに優れた人材が登用されることは難しいです。愚多的な理由等は割愛しますが、具体的な目標設定、成果や責任遂行を追求する姿勢が著しく欠ける傾向があるので、既得権者や為政者が組織という隠れ蓑の中で、恣意的に物事は進めていく傾向あることが一因だと考えます。そういった中では、一部の人間に都合の良いようなことに資源が流れるので、成果や責任遂行能力が必要なポストには大人の都合が優先されて明確なビジョンと行動が阻害されます。(明確な成果目標などは、責任問題につながるので最もらしく装飾した耳障りの良い表現だけが先行します)少なからずエスカレーター式が残存しますので、下の人間も自分のポストを見据えて問題はずっと先送りされ続けて取り返しがつかない事態に陥ることが想定されます。
そんな才能埋没環境ですから、現実から逃避しましょう。
逃避策
せめて明らかな才能は10歳くらいで離脱できるルートとフォローできる体制が欲しいですね。せめて小野伸二クラスの天才であれば、誰がみても才能に溢れていたでしょうから、もう一段上に行けたのではないかと思います。(潰れる可能性も当然ありますが、)
それには本人も家族も生活や経済的不安を取り除く必要があると思います。未来のイニエスタと幼少期と過ごせるように、、
海外クラブでは、海外の子供に対して、親の仕事の世話やメッシであれば治療費を負担するなどフォローします。それだけの才能と評価した上で、後ほど投資分のリターンを得ることを想定しているわけですので、人財とお金がきちんと循環する仕組みがあるのが好ましいと思います。(代理人またはブローカーっぽいですが、、)
今は技術力ある子どもが増えているからこそ、出来る限り早期に国内の難民キャンプで過ごすよりも、フットボール先進国の支援を取り付けること
ゴールキーパーとセンターバック、センターフォーワードをピックアップできる(適性を持った子供達が野球ではなく、フットボールを選ぶ)最低限の環境と仕組みが欲しいです。下手すればベルカンプクラスのタレントに育つかもしれません。
最後に
コロナウィルスで立ち止まっている今だからこそ、少し考えてみてはいかがでしょうか。
日本のような国は、リーダーを担う素養や傾向を測定できる仕組みを仕上げることができると手っ取り早いかもしれません。人間はそんな仕組みを需要できるのでしょうか?
皆さんを指導する立場の方々は適正な振る舞いができているでしょうか。
指導的立場の方は、明確なビジョンを持って、所属する組織やその先にある社会に貢献するために具体的な目標を設定して、プレイヤーに合った指導ができているでしょうか。
協会とリーグ機構とアマチュア領域と一概に言えない部分もありますが、それぞれの立場で適切な人材と競争が生まれる環境作りに繋がっていくのか、目を離すと既得権益層が蔓延る温床になってしまうので、特にサッカー協会には厳しい目を向けていかなければならないのではないでしょうか。