【初心者向け】転職活動…始める前に

生活

昨今は一つの会社で勤め上げる時代でなくなったと言われてます。

私自身は転職3回。メーカー営業。採用担当者として100名以上を面接。人材派遣、紹介業、求人広告代理店業等を営む子会社のマネジメント(管理部門)。総務人事部門の管理職を過去就業企業で経験してきました。

マネジメント(ヒト、モノ、カネ、情報の内、カネを除く全てセクション)を通じて多くの企業と経営者と接してきた体感を交えて、転職について考えていきたいと思います。

転職活動の前に、、

思い立った理由は人それぞれだと思いますが、転職未経験の方はまずやらなければならない事は、主に二つ(業種、職種問わず)あると思います。

  1. 職場を辞めないこと
  2. キャリアサマリーを作ること

1.現職を辞めないこと

個人的には嫌だったら、さっさと辞めて、少しでも自分の志向するものに時間と労力を割くべきだと思います。

専門的なスキルや経験とセールス能力、明確なビジョンがないならば、ファーストステップで退職する事はおすすめしません。単なる逃避行動の選択ならば尚更自重すべきだと思います。

辞める=転職が頭をよぎったならば、その後の許容できないと思うようなことは「どうせおさらばするのだから、深く考えないでいいや」程度に割り切るように努めましょう。 (それができてたら、転職は考えないのかもしれませんが、、)

理由

大きく三つほど、

日本では解雇規制が強いと言われています。期間の定めのない正社員として就業している時点で正当な理由なく解雇されません。

多種多様な問題をはらんでいると思いますが、非常に大きな既得権を持っていると解釈できますと思います。これが一つ。

次に

所属企業があなたを獲得を望む企業の競合相手となります。

物品を売る時に少しでも高値を売りたい場合は、競売に出した方が高く売れる確率が上がります。現職であれば、所属企業が具体的な競合相手と機能してくれます。これが二つめの理由です。

三つめは、

あなたに「選択肢」を与えてくれます。無職で転職活動をする場合、採用内定を得ない限り就職できません。

現職に留まることは、転職することの他に現職を続ける選択肢を与えてくれます。必ず転職活動の助けになってくれると思います。

2.キャリアサマリーを作ること

値札がついた商品として自分自身を市場に出荷する準備に入ります。

自身の志向する就労条件を得るためにどういった販路を選ぶべきか、どういった市場で売るべきか選択することから始まります。マーケットの情報を集めたり、エントリーをする前に、自分自身を品定めしなければなりません。

自分自身と向き合えないのであれば、思考を停止して現職に留まることをおすすめします。

目的

マーケットの情報を集めたり、エントリーをする前に、自分自身を客観視することから始めることをお勧めします。 なぜかというと。

  1. 方向性の確認(業種、職種)
  2. 出荷先の選定(求人媒体等)
  3. 活動の効率化

自身が歩んだ道を振り返ってこのまま進むのか、ジョブチェンジも視野にいれるべきなのか、自身に志向する方向を確認しましょう。

方向性が決まれば出荷先を決めることになります。

代理店を通じて販売するのか、直販するのか、乱立する転職サイトとサービスの中であなたのキャリアと志向性に合致したフィールドで勝負することが大切です。極端な例ですが、IT系を志す人が新聞掲載(又は折り込み)の求人広告(今もあるのかわかりませんが)で適職がみつからないのは当然です。

自身を売り出す媒体選びは重要です。

前述のとおり離職せずに転職活動をすべきなので、時間は限られます。その中で常に選択と決断、調整(軌道修正)と意思表示を繰り返していくことになります。ここで自身のキャリアと価値観及び志向性のすり合わせをしておくことで、ブレない土台を構築できます。

結果的に手戻りがなく、勝負のタイミングで自身にとって適切なふるまいができると思います。

これらは面接、適正試験等の対策テクニック等よりも、個人的には重要であると考えています。

要領

  • 職経歴書のフォーマットをダウンロードして作る
  • 転職サイトに登録する

等々、手法はあります。

個人的におすすめなのは、名刺アプリを使用することです。

会社管理アプリではなく個人で使用するために、私用のスマホ等で扱えるアプリケーションが好ましいと思います。

大抵の名刺アプリには自身のプロフィール等を登録する領域があるので、それを活用します。

推奨理由は

日常的かつ持続的に活用するツールだからです。

アプリによって仕様の差異はありますが、プロフィール等を登録できます。転職しても過去の取引相手の記録(職務経歴書に載らない職務履歴)も含めて一元管理できますので、転職活動の一環で作る職務経歴書等を作成する前に名刺整理がてら、ざっくりとプロフィールとサマリーを作ってみてはいかがでしょうか。

まだアプリで名刺管理していない場合は、これまでファイリングしてきた名刺をアプリでスキャンするところから始めるのはいかがでしょうか。

結論

現職に踏みとどまり、自己認識を深めた上で、まだまだ転職意欲に溢れているのであれば、自身を出す市場選びへ進みましょう。

心機一転、環境を変えたくなる気持ちは理解できますが、日本社会で転職は必ずしも良いことが多いわけではないことは念頭に入れて活動した方が良いかと思料します。

ある意味、ギャンブル的な要素もあるのが、日本の転職活動市場だと思います。人財流動性が出てきたとはいえ、日本企業の組織構造上は意識高めの転職活動者にとって不向きな面は否めませんが、いくつかの企業を経験することは可能性を広げることになると思います。逆に「自身の可能性が広がる」という確信を持てない路線変更は控えた方が良いだろうと思います。

これまで就業してきた中で、様々な立場の方々とお会いしてきましたが、3社目の社長に言われた言葉を未だに頭をよぎります。

「外で高く買ってもらえる人間になりなさい」

入社してほどなくして言われたので、早々に肩を叩かれたのかとも思いましたが、転職するからには現状より高く買ってもらうのが一つの転職決定基準になる。

  • 自身のキャリアを振り返る
  • 高く売る

以上、2点を踏まえない転職活動は控える。

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